性教育を学ぼう！子どもに教える前に、まずは大人が知識をつけることが大事

こんにちは。ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室です。
今回は、子どもに性教育を教える前に、大人が意識をしなければならない大切なことをご紹介します。

《　大人の真似をする子どもたち　》
皆さんのお子さんは、「子どもがしつこくお友達にちょっかいを出す」「子どもが体型のことを気にしている」といったことはありませんか。こういった子どもたちの行動や感情は、大人たちから学んで可能性があります。
子どもの前でやりがちな大人のNG行動を紹介します。

1.子どもが「やめて」と言っているのに、ふざけてちょっかいを出し続ける。
子どもがやめてと言っても大人がやめない場合、子どもも同じように友達にしつこくやり続けることがあります。子どもが「やめて」と言ったらすぐにやめましょう。
また、大人がしっかり聞く耳を持ち対応することで、子どもが「いやだ」「やめて」と言う練習にもつながります。

2. 「女の子は～であるべきだよ」「男の子は～であるべきだよ」と男女差がある発言をする。

男女差がある発言を聞くことで、価値観を知らず知らずのうちに身に着けてしまいます。性別による可能性や選択肢を狭めない事は大切です。
近年、ジェンダーの問題が取り上げられているので、また詳しくご紹介します。

3. 子どもの前で「太っちゃった～いやだなあ」など、体型を批判する。
子どもの前で体型に関する発言をすると、子どもが体型には優劣があるという意識が身についてしまいます。
このような刷り込みは、極端なダイエットに走ったり、他者の体型にも敏感になり悪く言ってしまう恐れがあります。

大人が何気なく発している言葉や行動でも、子どもにとっては大きな影響を及ぼしている可能性があります。
子どもに教える前に、まずは大人から正しい知識をもって行動することが大切です。

#性教育 #ジェンダー #子供 #成長 #発達　#教える

《記事を書いた人》　
横溝 南都海
児童指導員　
大学院で国内外の性教育や性暴力抑止のための性教育について研究。現場で障害を持つ4歳～17歳の子どもたちへの性教育実践を通して数多くの保護者様への相談、セミナーを担当。相談したくてもなかなか相談しづらい「子どもの性」の悩みについて多くの方から好評を頂いている。
————————————————
ONEPLAY.GIFTED 横濱元町
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-130-1 MID横濱元町2F-C

※無料体験はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/kids/

※採用情報はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/recruit/