こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。
「朝はパンだけだった」「お昼は麺だけになってしまった」など、子どもの食事を用意していると、毎食バランスよく食べさせるのはなかなか難しいものです。「野菜が足りなかったかも」「たんぱく質が少なかったかな」と、気になってしまうことも多いのではないでしょうか。
でも、毎食完璧にバランスを整えなくても大丈夫。
今回は、子どもの食事を無理なく整えるポイントをご紹介します。
《 「バランスの良い食事」ってどんなもの? 》

バランスのよい食事を考えるときに参考になるのが、農林水産省と厚生労働省が策定した「食事バランスガイド」です。
また、幼児向けには、東京都が3〜5歳児を対象に『東京都幼児向け食事バランスガイド』も作成しています。
どちらも、主食・副菜・主菜・牛乳・乳製品・果物の5つの料理グループについて、1日に「何を」「どれだけ」食べるとよいかの目安が示されています。
では、一食ではどんな組み合わせを意識すれば良いのでしょうか?
基本はごはんやパン、麺などの「主食」+肉・魚・卵・大豆製品などの「主菜」+野菜・きのこ・海藻類などの「副菜」、さらに牛乳・乳製品や果物を組み合わせると、必要な栄養素を摂りやすくなります。
保育所や幼稚園の給食、学校給食も、成長期の子どもに必要な栄養を考え、こうした組み合わせを取り入れて献立が作られています。給食を「バランスのよい食事」のイメージとして参考にしてみるのもよいでしょう。
《 毎食そろわなくても大丈夫! 》

さまざまな栄養素を毎日の食事からバランスよくとることは大切ですが、1食欠けたからといって、すぐに健康や成長に影響が出るわけではありません。
例えば、朝食が「パン+牛乳+バナナ」で野菜がとれなかったとしても、昼食や夕食で野菜を取り入れればOK。お昼がうどんと卵だけになった日も、夕食で魚や肉、野菜などを組み合わせることで、1日の中で調整できます。
食事バランスガイドも、1食や1日だけで完璧なバランスを求めるのではなく、数日単位で食生活を見直す考え方を示しています。毎食きちんとしなきゃと頑張りすぎなくても大丈夫です。
《 足りなかったら、次の食事で補おう! 》

冬子どもの食事は、予定どおりにいかないこともあります。野菜を食べてくれなかったり、肉や魚を残したり、忙しくて簡単な食事になったり、外食で食べるものが偏ったりする日もありますよね。そんなときは、「今日の食事は失敗だった」と考えず、次の食事で少し補ってみましょう。
野菜が少なかったときは、次の食事に野菜たっぷりの味噌汁を添える。魚や肉をあまり食べなかった日は、卵や豆腐などを取り入れる。果物を食べていなければ、おやつにプラスするなど、できる範囲で調整すれば十分です。
1日で整えるのが難しいときは、翌日の食事で補うくらいの気持ちでも大丈夫。大切なのは、毎食完璧にすることより、無理なく続けられる形で食事全体のバランスを整えていくことです。
いかがでしたか。子どもの食事は、毎食完璧を目指すのではなく、1日、そして数日単位で考えてみましょう。「今日はちょっと足りなかったかな」と思ったら、次の食事で補えば大丈夫。頑張りすぎず、無理なく続けていきたいですね。
スタッフブログでは、食育に関する知識や情報、レシピを公開しています。
コチラの記事では、子どもの食事で気をつけたい6つの「食」についてご紹介しています。
#食育 #子ども #成長 #栄養 #バランス
【参考・出典】
・農林水産省「食事バランスガイドについて」
・東京都幼児向け食事バランスガイド
《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
2歳、5歳、8歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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