社会福祉士が教える”おむつをはずすための環境調整”とは?家庭でできるサポートを紹介!【対応編】
こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
前回の記事では、発達障害との関係でおむつがはずれない可能性があることをお伝えしました。
今回は、家庭で無理なくできる対策(実践編)として、生活の工夫・声かけなどをまとめてご紹介します。
《 まず家庭で大切にしたい視点 》
おむつをはずす対応のなかでいちばん大切なのは、本人を責めないことです。
おねしょは「気合い」や「やる気」で止められるものではなく、叱られる経験が続くと、不安や自己否定につながることもあります。
まずは「困っているのは子ども本人」という視点を忘れずに、安心して取り組める環境を整えていきましょう。
《 家庭でできる対策① 生活リズムを整える 》

おもらし・おねしょは、体の成長や自律神経のバランスとも関係するため、生活リズムが乱れると悪化しやすいことがあります。
●睡眠時間をしっかり確保する
睡眠不足になると眠りが深くなりすぎて、尿意に気づきにくくなることがあります。
「早く寝かせる」のが難しい日もありますが、まずは**起床時間を大きく崩さない**ことから始めるのもおすすめです。
●寝る前のルーティンを作る
寝る前にやることを“いつも同じ流れ”にすると、体が安心しやすくなります。
例)
歯みがき → トイレ → 絵本 → おやすみ
《 家庭でできる対策② 水分のとり方を工夫する 》
基本的な対策として、水分を「減らす」よりも、とり方のバランスが大切です。
●日中にしっかり飲んで、夜は控えめに
水分は必要なものなので、我慢させるのではなく「日中にこまめにとる → 就寝前にまとめ飲みしない」という形を目指します。
●寝る直前の“ゴクゴク飲み”を避ける
「喉が渇いた!」となってしまう子もいるので、夕方から夜は、コップの量を少し小さくするなど、無理のない範囲で工夫してみましょう。
《 家庭でできる対策③ トイレ習慣を整える 》
おもらし・おねしょを頻繁にする子どもの中には、「尿意を感じにくい」「トイレを後回しにしがち」な子もいます。
●寝る前のトイレを“習慣化”する
「トイレ行きなさい!」ではなく、寝る前の流れに入れてしまうのがコツです。
例)
「お布団入る前にトイレだけ行こうか」
●日中も“トイレのタイミング”を作る
遊びや活動に夢中になる子は、トイレを忘れがちです。時間を決めて声をかけてみましょう。
例)
「お出かけ前にトイレ」
「帰ってきたらトイレ」
「寝る前にトイレ」
《 家庭でできる対策④ “便秘”にも目を向ける 》
なかには、便秘が関係しているケースもあります。
理由として、便がたまることで膀胱が圧迫され、尿をためにくくなることもあるためです。
「毎日出ているか」だけでなく、硬さ・量・出しにくさ・お腹の張りなども、ひとつの目安になります。
《 家庭でできる対策⑤ 寝具の工夫で“安心”を作る 》
夜尿症の対応は、親も子も疲れやすいもの。
だからこそ、「失敗しても大丈夫」な環境を整えましょう。
●防水シーツ・おねしょパンツを活用する
準備があるだけで、洗濯や片付けのストレスが減り、結果的に子どもへの対応がやさしくなります。
●布団の近くに着替えを置いておく
夜中や朝に慌てずに済みます。
《 こんな声かけがおすすめ!家庭での関わり方 》
夜尿症は、本人がいちばん気にしていることも多いです。
声かけは「改善させる」ためではなく、安心して前を向くための言葉を意識しましょう。
●OKな声かけ例
「大丈夫だよ、体が成長してる途中だね」
「教えてくれてありがとう」
「今日も一緒に整えていこう」
「できることからやっていこうね」
「起きて着替えられたのえらいね」
●避けたい声かけ例
* 「なんでまた…」
* 「もう〇歳なのに」
* 「恥ずかしいよ」
* 「ちゃんとして」
* 「昨日はできたのに」
《 ごほうびシールは使っていい? 》
「できた日はシール」は、家庭によって合う・合わないがあります。なぜならば、“本人の努力だけではコントロールしにくい”面もあるため、成功した日だけを評価すると逆効果になることも。
もし取り入れるなら、「おねしょをしなかった日」ではなく、次のような行動を褒める形がおすすめです。
例)
・寝る前にトイレに行けた
・自分から教えてくれた
おねしょ対策は、「早く治さなきゃ」と焦るほど、つらくなりがちです。
でも、できることを少しずつ積み重ねていけば、家庭でできるサポートはたくさんあります。
まずは、責めない・比べない・安心を作る。“特別なことをする”よりも、日々の積み重ねが大切です。
そして何より大事なのは、子どもの気持ちを守りながら進めること。できることから取り入れていきましょう。
ONEPLAY.GIFTEDでは、子どもたち一人ひとりの特性に合わせて、生活の中の困りごとにも寄り添いながら支援を行っています。
ご家庭だけで抱え込まず、気になることがあればいつでもご相談ください。
《 教室見学や発達のご相談はお気軽に 》
ONEPLAY.GIFTEDは、横濱元町、東神奈川、久里浜、宜野湾、磯子、足立新田、高松今里教室の7校。
子どもの発育に関して相談がある、療育に通わせたいなど、ご興味がある方は、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
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《記事監修》
坂本 卓生
社会福祉士、介護支援専門員
20年近く児童、高齢、障がい福祉に社会福祉士として携わり、これまでに多くの人たちのサポートを実践。自身も2児の父親として子育てに奔走中。現在ONEPLAY.GIFTEDにて子どもたちや保護者様の相談支援を行いながら、専門職育成にも力を入れ活動中。
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