12月の旬食材を食べよう!冬におすすめの野菜「カリフラワー」

こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。

野菜を買うとき「旬」は意識していますか?多くの野菜が、季節を問わず一年中どこでも手に入る時代ですが、旬の野菜は新鮮で栄養価が高く、味も良く、値段も安価とメリットがたくさん!

今回は12月に旬を迎える野菜「カリフラワー」の栄養素やおいしい食べ方を紹介します。

《 豊富なビタミンCで免疫力UP! 》
カリフラワーは栄養豊富な野菜ですが、特に注目なのはビタミンC。健康に欠かせない代表的ビタミンのひとつで、カリフラワーにも豊富に含まれています。ビタミンCは調理によって損失しやすい栄養素ですが、カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱による損失が少ないのも特徴です。
生の状態でのビタミンC含有量では野菜トップクラスのブロッコリーに劣りますが、茹で上がりの数値ではさほど変わらないほど残ります。これからの寒い季節、免疫力を高めるためにもぴったりな野菜です。

《 鮮度が命!調理はきれいな白色のうちに 》
カリフラワーは鮮度が落ちやすく、時間が経つと白い部分が変色し、茶色の斑点ができてしまいます。購入する際は、色が綺麗でつぼみが詰まって隙間のないものを選びましょう。また、すぐに食べない場合はさっと茹でて水、気を切ってから冷凍するのが良いでしょう。

《 カリフラワーの美味しい食べ方 》
形が似ているブロッコリーに比べると馴染みのないカリフラワーですが、ブロッコリー同様に様々な料理に使えます。さっと火を通して付け合わせやお弁当の隙間埋めにもぴったりです。

これからの寒い季節にはシチューやポトフに加えるのも良いでしょう。また、カレー味と相性がいいので、カレー粉で炒めたり、カレー×マヨネーズで和物にしたりするのもおすすめです。

《 白だけじゃない、カラフルなカリフラワー 》
白が特徴のカリフラワーですが、新種改良によりカラフルなカリフラワーもあります。オレンジ色の品種にはカロテンが、紫色の品種にはアントシアニンという栄養素が含まれます。

また近年見かけることの増えた黄緑色の幾何学模様のように尖った形のロマネスコもカリフラワーの一種です。珍しい見た目ですが、カリフラワーやブロッコリー同様に食べやすい野菜ですので、ぜひトライしてみてください。

12月に旬を迎えるカリフラワー、ぜひ食卓に加えてみてくださいね。

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コチラの記事では、ブロッコリーの栄養素やおすすめの食べ方を紹介しています。

#食育 #子ども #成長 #旬食材 #カリフラワー

《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、3歳、6歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)

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