こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
「うちの子、心配が強すぎるかも…」
「新しい場所に行くと、不安で動けなくなってしまう」
そんな様子に戸惑ったことはありませんか?
子どもに見られる“強い不安”は、性格ではなく、発達や環境との関係の中で生じていることもあります。
今回は、不安障害の基本的な考え方と、子どもに見られるサイン、そして発達障害との関係についてやさしく解説します。
《 不安障害とは? 》

不安は、本来だれにでもある自然な感情です。
危険を避けたり、慎重に行動したりするために必要なものでもあります。
しかし、
・不安が強すぎる
・長く続く
・日常生活に影響している
といった状態になると、「不安障害」と呼ばれる状態として捉えられることがあります。
子どもの場合も同様に、強い不安によって生活に支障が出ている場合には、注意が必要です。
《 子どもに見られるサイン 》

不安は目に見えにくいものですが、行動や様子にあらわれることがあります。
例えば、
・新しい場所や初めてのことを極端に嫌がる
・失敗することを強く怖がる
・登園・登校をしぶる
・人前で話すことを避ける
・お腹が痛い、気持ち悪いなど身体の不調を訴える
こうした様子が続く場合、不安が強くなっている可能性があります。
《 発達障害との関係 》
発達特性のある子どもは、不安を感じやすい傾向が見られることがあります。
例えば、下記のようなことが例にあげられます。
●ASD(自閉スペクトラム症)
先の見通しが立ちにくく、予測できないことに不安を感じやすい
●ADHD(注意欠如・多動症)
失敗体験や注意される経験の積み重ねから、自信を持ちにくくなる
また、感覚の敏感さや環境の刺激によって、不安が強まることもあります。
こうした背景から、不安は「性格」ではなく、特性や経験との関係の中で生じていることが多いと考えられています。
《 不安が強くなる背景 》

子どもの不安は、ひとつの原因だけで生じるものではなく、さまざまな要因が重なってあらわれます。
・環境の変化(入園・進級・引っ越しなど)
・対人関係のストレス
・過去の失敗体験や叱責
・もともとの気質や特性
これらが組み合わさることで、不安が強くなることがあります。
《 大切なのは「性格」と決めつけないこと 》

不安が強い子どもを見ると、「気にしすぎ」「慎重すぎる性格」と捉えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、その背景には、うまく言葉にできない不安や困りごとが隠れていることがあります。
大切なのは、行動だけを見るのではなく、「この子は何に不安を感じているのだろう?」という視点を持つことです。
不安は決して悪いものではなく、大切なサインでもあります。
そのサインに気づき、適切に関わっていくことで、子どもは少しずつ安心して過ごせるようになっていきます。
次回は、不安が強い子どもへの具体的な関わり方や対応のポイントについてご紹介します。
※関連記事はこちら↓
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