
【ペアトレ】子どもの「許しがたい行動」の対応策は?警告やタイムアウトのポイントを紹介
こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
以前のペアレント・トレーニング(ペアトレ)の記事では、子どもの行動を好ましい行動・好ましくない行動・許しがたい行動の3つのタイプに分けることで、適切な対応方法が明確になる話を紹介しました。
今回は、「許しがたい行動」(危険な行動)に着目します。
《 「許しがたい行動」とは 》
子どもの行動を、3つに分ける時に「許しがたい行動」(危険な行動)に分類される行動は、以下の通りです。
・暴れて周囲を傷つける行動(物を壊す行為を含む)
・暴言
・嘘、言い訳
・悪態をつく(唾をはくなど)
etc.
以上のような「許しがたい行動」への対応は、かえって逆効果になる場合があります。そのため、基本的には「褒めること」を大前提にして、声かけや関わりをもつようにしましょう。
《 対応策1:警告 》
子どもが暴れる、物を壊すなど、許しがたい行動をした場合、「やめてほしい行動」と「すべき行動」を伝えます。「物を叩いてはいけません」と、落ち着いた口調で分かりやすく指示をするのがポイントです。
従わなかった時に、子どもにとってどんなマイナスな状況があるかを説明して、理解させます。
この「警告」に従うことができた時は、すかさず褒めるようにしましょう。
しかし、この警告に従えなかった時は、次の手段であるタイムアウトを行います。
《 対応策2:タイムアウト 》
子どもへ分かりやすい指示をだし、警告をだしても聞く耳を持たず、他者を傷つけたり危険な行動を繰り返す場合は、その行動の直後にその場から離れさせたり、部屋の端に連れて行きます。
一定時間その場から離れさせることで、子どもが頭を冷やし興奮状態から落ち着いたテンションに戻す効果があります。この時、テレビやおもちゃ、外の景色なども含め、興味がそれるような対象がないところに連れていくことがポイントです。ひとり遊びなどはさせません。
問題となる行動の悪化を防ぐためのものであり、時間は年齢に応じて調節し、目安としては幼児で5分程度です。
また、タイムアウト前後には、怒鳴ったり長々と説教することはNGです。
《 対応策3:ペナルティ 》
許しがたい行動をしたペナルティとして、子どもの好きなもの、遊びや活動を一時的に制限します。この時、事前に制限する時間を決めておくことが大事です。
子どもが「許しがたい行動」をとった時も、落ち着いた態度で対応することが大事です。また、どんな時も褒めることを意識するように声がけをしましょう。
ペアトレは、子どもへの理解が深まり、子どもの自尊心を高めることが期待できます。また、親のストレス軽減にもつながり、親子ともに心身健やかな日常生活・社会生活につながるものになるでしょう。
《 教室見学や発達のご相談はお気軽に 》
ONEPLAY.GIFTEDは、横濱元町、東神奈川、久里浜、宜野湾、磯子、足立新田教室の6校。
子どもの発育に関して相談がある、療育に通わせたいなど、ご興味がある方は、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
●ONEPLAY.GIFTED 横濱元町教室
tel:045-226-5801
●ONEPLAY.GIFTED 東神奈川教室
tel:045-317-4001
●ONEPLAY.GIFTED 久里浜教室
tel:046-845-4238
●ONEPLAY.GIFTED 宜野湾教室
tel:098-942-2501
●ONEPLAY.GIFTED 磯子教室
tel:045-751-8201
●ONEPLAY.GIFTED 足立新田教室
tel:03-6903-0584
子どもたち一人一人の様子を見ながら、様々な療育玩具を使用して楽しく!そして、効果を実感できる療育を目指しています。
#児童発達支援 #療育支援 #発達障害 #療育 #発達 #ペアレント・トレーニング #ペアトレ
※「発達障害支援におけるペアレント・トレーニングはじめの一歩」「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」(ともに厚生労働省)をもとに作成
————————————————-
ONEPLAY.GIFTED 横濱元町
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-130-1 MID横濱元町2F-C
※無料体験はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/kids/
※採用情報はこちら⇓
https://on