ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室プログラム「運動療育」~平均台(応用編)~
こんにちは!ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室の保育士、遠藤です。
今回は、前回に引き続き、ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室で取り組んでいる運動療育の中から平均台を使用したプログラムをご紹介します!
平均台の特徴
登ったり、渡ったり、またいだり、工夫次第で色々な活動が展開できる平均台。平均台を渡ることでバランス感覚などの平衡感覚の強化、また集中力や注意力、さらには姿勢保持の向上にも繋がります。
平均台プログラム【応用編】
前回の記事「平均台プログラム【初級編】」step1.step2に引き続き、応用編step3~5を紹介します。
バランスなどの平衡感覚トレーニングに、ボールなどを用いて複合的な動きを追加することで、身体の協調運動へアプローチすることができます。
「手と足を同時に動かす運動が苦手」「大縄跳びは跳べるけど自分で縄を回して跳ぶことが苦手」といった悩みをもつ子供にもアプローチができる運動療育です。
《 Step3 》道具を使ってバランス感覚の向上を目指す
1.両手でボールを持ち、バランスを保ちながら踏み外さずに渡りきる
2.おたまにピンポン玉を乗せて、ボールを落とさないように踏み外さず渡りきる
3.ボールを上に投げてキャッチしながら踏み外さずに渡りきる
4.指導員とボールをパスしながら、踏み外さずに渡りきる
5.平均台を渡る際に指導員が紐をもち、姿勢制御をしながら紐にぶつからないように渡りきる
このプログラムも、初級編同様にスモールステップが大切!ボールやピンポン玉などを用いて、レベルを少しずつ上げて、さらなるバランス感覚の強化を目指していきます。
《 Step4 》別の遊びを展開してみる
1.平均台を2列に並べ、四つ這いになって平均台を渡っていき、少しずつ平均台の幅を広げていく。※縦横2パターン
2.手押し車の姿勢で平均台を渡りきる
3.平地で手押し車を行い、平均台を障害物として手でまたいで進む
《 Step5 》遊びの中でソーシャルスキルやコミニュケーションスキルを身につけていく
1.友達と順番に平均台を渡る
2.平均台を2列用意し、友達と一緒に手を繋ぎながら平均台を渡りきる
3.平均台を2列用意し、友達と一緒にボール(風船)を乗せたタオルを持ち、落とさないように協力して渡りきる
4.友達とルールのある遊びを取り組んでみる(例:どんじゃんけん等)
このように、平均台ひとつで様々な使い方ができます。
ONEPLAY.GIFTED 横濱元町教室でも大人気な平均台プログラムの応用編をご紹介いたしました。テープやタオルなど身近にあるものを平均台に見立てるなど、工夫ひとつで自宅でもできますよ。ぜひ親子で挑戦してみてくださいね。
ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室では、子供たちの発達に合わせて、楽しみながらも身体の成長と発達にアプローチができるよう運動療育をはじめ様々なプログラムを活動に取り入れています。気になる方は、お気軽に無料体験にお越しください。
このブログでも、これからも様々な療育プログラムを紹介していきますので、ぜひお楽しみに!
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《記事を書いた人》
遠藤 レイ
ONEFPLAY.GIFTED横濱元町教室 保育士、幼稚園教諭、児童発達支援管理責任者
保育現場での経験から現在ONEPLAY.GIFTED横濱元町にて指導員として子どもたちの療育に従事。運動が苦手だったお子様の気持ちを引き出し、運動を大好きになる支援は教室でも一番。子どもたちや保護者様からの信頼もとても厚く、常に子ども目線に立った療育が評判を呼んでいる。
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