
牛乳と豆乳の栄養比較!料理での代用ポイントを紹介
こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。
子供の成長に欠かせない栄養がたっぷり含まれる牛乳。そして、その牛乳の代替として最もメジャーな豆乳。よく似ていますが、栄養や使い分けに違いがあります。
今回は、牛乳と豆乳の栄養の比較、料理で代用する際のポイントなどを紹介します。
《 牛乳と豆乳の栄養の違い 》
牛乳は、動物性のたんぱく質、カルシウム、ビタミンB2などが豊富で、特に成長期の骨や歯の成長に欠かせないカルシウムは吸収率も高いのが特徴です。栄養バランスが良く、子供の成長をサポートします。
一方、豆乳は植物性のたんぱく質、大豆イソフラボンやミネラルが豊富。カルシウム含有量では牛乳に敵いませんが、カルシウム同様、日本人に不足しがちな栄養素鉄分が含まれるのは牛乳にないメリット。また大豆イソフラボンはホルモンバランスを整える働きがあり、牛乳に比べると脂質は低め、コレステロールもゼロですので、子供はもちろん、子育てママの健康管理にもおすすめです。
《 子供に与えるならどっち? 》
牛乳も豆乳も、どちらを飲むにしてもアレルギーがないことが大前提です。
不足しがちなカルシウムを補う目的で飲むのであれば、牛乳がおすすめです。ただし脂質やコレステロールも含まれ、飲み過ぎは肥満の原因にもつながるため注意が必要です。
牛乳を飲むとお腹を壊しやすいという子供には豆乳がおすすめです。豆乳には大豆と水で作られた無調製豆乳と、香料や甘味、栄養素が加えられた調製豆乳があります。そのまま飲む場合は栄養バランスも強化されての飲みやすい調製豆乳がおすすめですが、砂糖や甘味料が含まれるためこちらも飲み過ぎには注意しましょう。もちろん、大豆の青臭さが気にならないという方は、添加物のない調製豆乳をそのまま飲んでもOKです!
《 料理で代用する際の注意点 》
牛乳を使うレシピは、ほとんどの場合、同量の豆乳でそのまま代用できますが、以下のポイントに注意が必要です。
①無調製豆乳を使う
調整豆乳は甘味があり、料理の風味に影響するため、料理に使う際は無調整豆乳を使ったほうが無難です。
②加熱は弱火で
豆乳は加熱しすぎると分離しやすいため、弱火でゆっくり加熱がコツ。シチューやスープなど煮込み料理で置き換える際には火加減に注意しましょう。
③豆乳は牛乳よりあっさりした味わい
特にお菓子作りなどで牛乳を豆乳に代用した場合、コクのある牛乳に比べると豆乳は脂質が低い分、あっさり&さっぱりとした味になります。
いかがでしたか。牛乳と豆乳、それぞれに良さがありますので、目的や体質に合わせてうまく使い分けましょう。
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コチラの記事では、牛乳の栄養を詳しく紹介しています。
#食育 #子ども #成長 #牛乳 #豆乳
《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、4歳、6歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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