消化の良い食事とは？体調がすぐれない時におすすめの食材

こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。

インフルエンザなどの感染症をはじめ、風邪が流行る季節になりました。体調を崩している時や病み上がりなど万全ではない時には、消化の良い食事が良いと言われています。

今回は、そんな消化の良い食事のポイントとおすすめの食材を紹介します。

《　消化の良い食事のポイント脂質と食物繊維　》
体調がすぐれない時や病み上がりには、極力胃腸に負担をかけずに栄養補給ができる食べ物が良いとされています。
そこで覚えておきたいポイントは脂質と食物繊維。どちらも大事な栄養素ですが、消化・吸収されにくいため胃腸の負担になり体調を悪化させてしまう可能性があります。脂肪分が控えめで、繊維質の少ない柔らかい食品を選ぶことが『消化の良い食事』の基本です。

《　消化の良い食事のおすすめ食材　》
●主食

体調不良時の定番、うどんやお粥は脂質が少なく柔らかいため胃腸に負担がかかりにくい主食です。またパン食では食パンや蒸しパンは比較的消化が良いですが、脂肪分の多い菓子パンや惣菜パン、クロワッサンは避けましょう。

●主菜

肉ならば脂質の少ない鶏の胸肉やささみ、魚ならば白身魚がおすすめです。煮る・蒸す、スープにするなど、油を使わない調理法が良いでしょう。
また、絹豆腐や卵も胃腸に優しく食べやすい食材です。

●野菜

水分が多く、消化酵素など胃腸の働きを助ける栄養素をふくむ大根やかぶ、長芋などは積極的に摂りたい野菜です。食物繊維の豊富なごぼうやさつまいも、きのこなどは体調不良時は控えた方が無難です。また生野菜は避け、柔らかく煮たり蒸した野菜が良いでしょう。

いかがでしたか。体調がすぐれない際の食事に、ぜひ参考にしてみてください。

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コチラの記事では、冬に旬を迎える長ネギをつかったレシピを紹介しています。

#食育 #子ども #成長 #体調管理 #消化の良い食事

《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、3歳、6歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)

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