ペアレント・トレーニングを実践しよう!褒め方のコツを紹介!
こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
ペアレント・トレーニング(ペアトレ)は、「保護者が養育スキルを学ぶ」プログラムです。そのなかで、特に大切にしていることは「子どもを褒める」こと。子育て中は、どうしても子どもの困った行動やトラブルが気になりがちですが、適切な場面で褒めることを増やしていくことで、困った行動も減らすことができるのです。
今回は、ペアトレを学ぶ際に重要視される「子どもを褒めること」についてご紹介します。
《 子どもの良いところに注目しよう 》
まずは、子どもの良いところを探しましょう。子どもが良い行動をとった時には褒める、または子どもの好むこと(遊び、おやつなど)を用意します。
ペアトレでは、子どもがもつ特性に応じた褒め方やかかわりがでできるように、子どもの良いところを書き出す時間を設けることがあります。
●良いところに注目→褒める→良い行動が増える
子どもは「注目されたい」という気持ちがあります。
注目には2種類あり、どちらもその行動を強める力を持っています。すなわち「良い行動をして注目された」が多ければ、良い行動が増えます。
①肯定的注目
褒める、認める など
(笑顔になるなど、プラスな行動も含まれます)
②否定的注目
注意する、叱る など
(ため息をつくなど、否定的な行動も含まれます)
《 褒め方の種類 》
子どもの良い行動を特定し、褒めるテクニックを理解することが大事です。
褒め方にも種類があり、ジェスチャーや体で表現することも可能です。具体例を紹介します。
●ほめる
「すごいね」「やったね」
●認める
「がんばったね」
●喜ぶ、驚く
「もうできたの?」「嬉しい」
●感謝する
「ありがとう」
●態度
抱きしめる、ハイタッチ
●ジェスチャー
拍手する、グッドサイン、OKサイン
《 褒め方のコツ 》
効果的に褒めるためには、子どもの性格や年齢に合わせた褒め方をすることが大事です。また、良い行動をしたけど中途半端で終わってしまった時や、指示に従った時にも褒めます。完璧を求め、100%の状態で褒めるのではなく、その過程や努力を認め、褒めましょう。
★ポイント
とくに大事なのは、能力や性格ではなく、行動を具体的に褒めることです。
「えらいね」「すごい」」だけではなく、「しっかりお片付けができてえらいね」と明確かつ端的に伝えましょう。
大きな声をだして子どもを叱ることはパワーを使い、子どもはさらに問題行動が増えます。しかし、良い行動を見つけて適切に褒めることで、良い行動が増える。大人のストレスも軽減され、良好な親子関係を築く手立てになります。
次回は、子どもの行動のタイプ分けなどを紹介します。
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子どもたち一人一人の様子を見ながら、様々な療育玩具を使用して楽しく!そして、効果を実感できる療育を目指しています。
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※「発達障害支援におけるペアレント・トレーニングはじめの一歩」「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」(ともに厚生労働省)をもとに作成
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