栄養たっぷり!秋の味覚「さつまいも」を美味しく食べるコツを紹介

こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。

秋の代表食材といえばさつまいも。旬を迎える今の時期は、幼稚園や保育園、小学校でもさつまいも掘りの行事が行われることも多いのでは。やさしい甘さで、子どもたちから人気の高い野菜ですが、子供の成長に欠かせない栄養がたっぷりの優秀な野菜なのです。

今回は、そんなさつまいもの栄養と保存方法、下準備について紹介します。

《 糖質だけではない、栄養豊富なさつまいも 》

ほっこりと甘いさつまいもの主成分は、でんぷんなどの糖質。100gあたりのカロリーでは野菜の中でトップです。カロリーを気にする大人たちには食べ過ぎ注意ですが、育ち盛りの子どもたちにとっては主食がわりに、おやつに、特に食の細い子にはおすすめの野菜です。

他にも、さつまいもにはビタミンCやビタミンB群、食物繊維など、健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれます。特に、ビタミンCは本来加熱によって壊れやすい栄養素ですが、さつまいもの場合は一緒に含まれるでんぷんの効果で加熱しても壊れにくいのが特徴です。

《 収穫後は熟成させて甘みUP! 》
さつまいもは収穫直後は甘みが少なく、しばらく置いておくことで甘みが増し、より美味しくなります。さつまいも掘りで持ち帰った後は、すぐに食べたいところですが、収穫してから2週間〜1ヶ月後が甘くておいしいさつまいもになりますよ。保存の際は、新聞紙に包み、冷蔵庫に入れずに冷暗所におくのがおすすめです。

《 栄養を逃さない下準備 》
さつまいもの皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれます。皮の周りにも栄養素が豊富に含まれるので、よく洗って皮ごと食べるのがおすすめです。土がついている場合はたわしなどを使って、皮に傷がつかないように優しく洗いましょう。

薄い皮の下はアクも多いため、10分程度水にさらしてアク抜きをすると良いでしょう。ただし、長く水にさらしてしまうと、水溶性のビタミンが流れ出てしまい、せっかくの栄養を逃してしまうため注意しましょう。

いかがでしたか。焼き芋や大学芋、サラダや炒め物にも便利に使えるさつまいも。ぜひ色々な料理で、秋の味覚を楽しんでみてくださいね。

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コチラの記事では、秋の味覚「きのこ」の栄養、下準備を紹介しています。
食欲の秋を楽しみましょう♪

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《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、3歳、6歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)

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