療育現場で必要とされる「接遇マナー」を紹介!~前編~

こんにちは。ONEPLAY.GIFTEDです。

ホテルや飲食店などのサービス業をはじめ、介護や保育の現場でも定着しつつある「接遇マナー」。
この接遇マナーは、私たち療育現場でも同じく必要なスキルです。

本記事では、これから療育施設で働く予定の人、今まさに働いている人にもぜひ見直してほしい接遇マナーの基本的な意味、なぜ療育現場で接遇が必要なのかをご紹介します。

《 「接遇」とは?接客との違い 》
接遇とは接客とは違います。
「接客」は、お客様と接することを意味し、対応技術的なものです。たとえば、店内で行われる案内、支払い対応など基本的なサービスをさします。
「接遇」は、相手をもてなすことを意味し、思いやりや労わる心が形になったものです。接客の要素も含め、スーパーなどの小売販売、ホテルなどのほかにも、医療や介護の現場でも必要とされているホスピタリティ技術です。

《 「接遇」の必要性 》
それでは、なぜこの接遇が療育現場で必要とされるのでしょうか。

●保護者との信頼関係の構築

子どもに寄り添った療育サービスを提供するためには、家庭でどのように過ごしているのか状況を把握することが大切です。保護者からの家庭状況をヒアリングするためには、スムーズで透明性の高いコミュニケーションが必須。誠意があり安心感のある接遇マナーは、保護者との信頼関係を構築できます。
質の高い療育サービスの提供、保護者からの要望に応えることは、利用満足度の向上にもつながるでしょう。

●保育園、幼稚園、学校との良好な関係づくり

私たち療育スタッフは、療育施設内で子ども達に療育サービスを提供するほか、「保育所等訪問支援」を希望している家庭には、その子どもが通う保育園や幼稚園、学校に出向くことがあります。
専門スタッフとして、集団生活の様子をヒアリングし、適切な支援の仕方やアドバイスを伝えます。教える立場の人間として、基本的なビジネスマナーはもちろん、接遇マナーを身につけ良好な関係をつくりましょう。

※「保育所等訪問支援」を詳しく知りたい方はコチラ⇓
「保育所等訪問支援」とは?サービス内容や利用の流れを紹介!~前編~
「保育所等訪問支援」とは?サービス内容や利用の流れを紹介!~後編~

似ているけれど、本質的に異なる接客と接遇。接遇マナーは、身に着けることで社会人としてのスキルアップにも繋がります。

では、接遇マナーを身に着けるためには、どのようなことに注意し立振る舞えばよいのでしょうか。
次回の記事では、接遇マナーの5原則を紹介します。

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