ONEPLAY.GIFTEDの災害対策を紹介!発達障害の特徴を理解した避難訓練・対応策とは? ~前編~

こんにちは。ONEPLAY.GIFTEDです。

2024年の年明け早々、石川県輪島市を震源とする能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいでしょう。近年では、地震や台風などの自然災害のほか、世界情勢の視点からも「いつ何が起きてもおかしくない」状況です。
私たちONEPLAY.GIFTEDは、いざという時に子供達と自分たちの安全を守ることができるよう、日頃から防災や緊急時に対する高い意識を持ち、避難訓練を実施しています。

本記事では、ONEPLAY.GIFTEDの災害対策、避難訓練の一部をご紹介します。

《 ONEPLAY.GIFTEDの災害対策 》
ONEPLAY.GIFTED各教室には、消防法により義務化されている消防計画があります。この消防計画に基づき、想定される災害を知って適切な対応ができるよう、日常的に準備・確認をしています。
その一部を紹介します。

●定期的に実施される避難訓練
ONEPLAY.GIFTED各教室では、月に1回避難訓練を実施しています。
ADHDやASDなど発達障害を持つ子どもは、急な予定変更や初めての状況に対して臨機応変に対応することが難しいため、緊急時に身を守る行動を日常的に慣れさせておくことが大切です。

●ハザードマップの確認
被害が想定されるエリア、避難場所、防災関連施設などの位置を確認しています。また、教室の周りに建物が密集しているようであれば火事が発生した時に燃え広がる可能性があるなど、各教室の立地条件を踏まえて想定される災害を知るよう努めています。

●誘導灯の確認

誘導灯は、災害時に停電した時に予備電源で点灯し、避難方向を示してくれます。
スタッフ全員が誘導灯の設置場所を確認しています。

●消火器の位置と使い方の確認
消火器が設置されている場所を把握し、実際に使えるように使い方を確認しています。

●備蓄品・非常用持ち出し袋の準備と確認
備蓄品・非常用持ち出し袋を準備し、いざという時に使用できるか定期的に消費期限を確認しています。

●教室内の家具転倒防止・安全対策
子どもたちが集まる教室内はできるだけ物を置かないようにしていますが、棚を置く場合は必ず転倒防止の突っ張り棒などを使用して安全対策をしています。

《 予見できる災害・トラブルは回避を 》
子ども達に適切かつ質の高い療育サービスを提供するためにも、まずは安全第一。自然災害や感染症に対して、万全な体制をとっています。いつ発生するか分からない犯罪や地震などのケースをのぞき、台風や大雪などある程度予測ができる風水害に対しては、万が一のこと考えて閉校にすることも。子どもたちが入室できたとしても、帰りの時間帯には交通機関がストップする、安全に送迎することが難しいなどの可能性がある場合は、安全を優先します。

基本的には、緊急事態宣言など特別な発令がない限り開校予定ですが、緊急時や特別な変更があれば保護者様へ直接ご連絡いたします。
また、公式サイトなどでも掲載するので、自然災害やトラブルが発生した際にはご確認ください。

次回の記事では、災害時や緊急時の際に、発達障害をもつ子どもがどのような配慮が必要なのかをご紹介します。

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