オンライン研修<児童虐待・身体拘束を学ぶ>後編
こんにちは。ONEPLAY.GIFTEDです。
ONEPLAY.GIFTEDでは社員のスキルアップのため、そして教室全体で質の高い療育を行うために、分野別の研修に力を入れ、日々知識をアップデートしています。
前回は「児童虐待・身体拘束」というテーマについて、虐待にはどのような種類があるのか、また身体拘束についての考え方をご紹介しました。
後編の今回は「なぜ虐待や身体拘束が起こるのか?」、そして私たちは日々どのようなことを意識して子どもたちと接していくのか」ということをお伝えします。
◾️なぜ虐待や身体拘束が起こるのか?
家庭に置き換えた時に起こる虐待には、「子ども」「親」「家庭環境」の3方向それぞれに要因があると言われています。
⚫︎子ども
・交友関係
・子どもの特性
・疾病等医療的課題
・教育問題
⚫︎親
・育児不安
・親自身の虐待経験
・育児疲れ
・就労問題、経済的問題
・夫婦不和、DV、離婚
⚫︎家庭環境
・核家族化の増加
・親族関係不和
・地域からの孤立
これらに共通していることは、「孤独・孤立」ということが大きな要因になっています。
(資料:佐賀県社会福祉士会 身体拘束と障害者虐待防止についてより)
◾️サービス提供者としての心構え
・しない、させない、見ぬふりしない。
・子どもと二人きりになる環境を少なくする。
・密室での活動は避ける。必要ある際はカメラなどで記録する。
・事故やケガなどがあった際は記録し必ず報告をする。
こちらがそのようなつもりがなくても疑われるような言動等にも注意をし、事実を伝えることができる記録(動画含む)を準備して自らを守ることも今後必要となってきます。
児童虐待は当事者たちの問題ではなく、社会問題という考え方もあります。
「子どもは宝」という考え方もある中で、それでも虐待が発生してしまう背景には社会の子育てに関する理解が整っていないとも言われています。
私たちONEPLAY.GIFTEDはお子様をお預かりする立場上、保護者様との繋がりも深いです。
私たち自身が指導員として虐待につながる(疑われる)行動をしないことは大前提の上で、サポートができる立場として保護者様と共にお子様の成長を一緒に見守っていきたいと考えています。
そして保護者様、お子様にとって安心感のある質の高い療育サービスが提供できるよう、今後も取り組んでいきます。
《 ONEPLAY.GIFTEDで働く仲間を募集中! 》
ONEPLAY.GIFTEDでは、専門の資格保有者が支援スタッフとして働いています。
応募条件は、下記いずれかの資格をお持ちの方です。
●教員免許
・保育士
・幼稚園教諭
・小中高の教員免許
●福祉職
・介護福祉士
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・心理士
●リハビリ職
・理学療法士(PT)
・作業療法士(OT)
・言語聴覚士(ST)
興味がある方は、本社・ONEPLAY.GIFTED 横濱元町(045-226-5801)までお気軽にお問い合わせください!
皆さんのご応募を、お待ちしております。
#療育 #運動療育 #認知心理学 #スポーツ科学 #発達障がい #ASD #自閉症 #ADHD #注意欠如・多動性障がい #児童発達支援管理責任者 #保育士 #児童指導員 #心理士 #カウンセラー
————————————————
ONEPLAY.GIFTED 横濱元町
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-130-1 MID横濱元町2F-C
※採用情報はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/recruit/
※無料体験はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/kids/
一覧に戻る