起立性調節障害(OD)の子どもへの接し方は?家庭でできる生活改善と声かけのポイントまとめ

こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。

前回の記事では、起立性調節障害(OD)の診断方法や医療機関の選び方についてご紹介しました。

今回は、診断後に家庭でできるサポートや、日々の生活の中で取り入れたい対応策についてご紹介します。

《 起立性調節障害(OD)の対応策 》

起立性調節障害の改善には、生活習慣の見直しと、周囲の理解・支援が欠かせません。
以下のような工夫が、少しずつ体のリズムを整える助けになります。

●生活リズムの安定
毎日同じ時間に寝起きする習慣をつけましょう。朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計の調整につながり、朝のだるさやだる重さの改善に役立つことがあります。

●水分・塩分の摂取
十分な水分補給と適度な塩分摂取は重要です。特に暑い季節やスポーツ時はよく観察してケアをしましょう。

●軽い運動の継続
ラジオ体操やウォーキングなど、無理のない範囲で毎日少し動く習慣を。血流改善にもつながり、体調が安定しやすくなります。

《 起立性調節障害(OD)の家庭でのサポート 》

家庭での関わり方は、子どもの安心感や自己肯定感につながります。

●スマホ・ゲームの制限
夜間の強い光や刺激は睡眠の質を妨げる可能性があります。寝る前のスマホやゲームは控えめに、ブルーライト対策も検討しましょう。

●無理な早起きや叱責を避ける
「怠けている」「甘えている」と決めつけず、「つらいね」「よく頑張ってるね」と声をかけてあげることが大事です。子どもの状態を否定せず、安心して話せる環境づくりを。

●「できたこと」を認める
たとえば「今日は起きられた」「顔を洗えた」「話せた」など、小さな達成でも一緒に喜ぶことで、子どもの「自分にはできることがある」という自己肯定感を育てられます。

《 回復の見通しについて 》
起立性調節障害(OD)は、生活習慣の改善や環境調整、医療的ケアによって落ち着くケースが多いとされています。実際に、成人などでは自然軽快・改善の報告もあります。
ただし、経過や回復のスピードには個人差が大きいため、「必ず◯年で治る」と断言することはできません。
焦らず、比べず、子どものペースに合わせて、支援と理解を続けることが大切です。

★ご注意
この記事は、起立性調節障害(OD)のお子さまを支える際のヒントとして一般的な情報をまとめたものです。
症状の現れ方や回復の経過には個人差があります。不調が続く場合や日常生活に支障がある場合には、早めに専門医へ相談することをおすすめします。

《 教室見学や発達のご相談はお気軽に 》
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子どもたち一人一人の様子を見ながら、様々な療育玩具を使用して楽しく!そして、効果を実感できる療育を目指しています。

※出典:「一般社団法人 起立性調節障害改善協会」公式サイト
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