 
          ラーメンは子どもの体に悪い?健康への影響と安心して食べるための工夫を紹介
こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。
子どもが大好きなメニューの定番ラーメン。自宅でも外食でも手軽で食べやすいけれど、ラーメンは身体に悪いと言われることもしばしば。子どもに食べさせていいのか心配になる方も多いのではないでしょうか。
確かに注意するべき点はありますが、食べ方を工夫すれば家族で楽しめる、便利なメニューになります!
今回は、ラーメンの栄養バランスや子どもに食べさせる際の注意点を紹介します。
《 ラーメンが「身体に悪い」と言われる理由 》
ラーメンは炭水化物を豊富に含み、エネルギー源としての役割を果たします。「中華麺」として見れば、うどんやパスタなど他の麺類と栄養的な大差はありません。
問題は麺そのものよりもスープやトッピングの組み合わせにあります。ラーメンのスープには多くの塩分と脂質が含まれ、特に外食やインスタント製品では、1杯で1日の塩分摂取目安量を超えてしまうことも。
また、精製した小麦粉を使用した麺はビタミン・ミネラルや食物繊維が少なく、限られたトッピングで補うことも難しいため、栄養バランスが偏りやすくなります。
その結果、ラーメンだけで食事を済ませると、高塩分・高脂質な食事になってしまい、これが頻繁に続くと、味の濃い食生活に慣れてしまいます。
さらに、インスタント製品では添加物も存分に含まれることから、「ラーメンは身体に悪い」と言われることが多いのです。
《 どんなラーメンを選ぶと良い? 》

同じラーメンでも、種類や選び方によって栄養面も大きく異なります。味でいえば、一般的に塩分・脂質が多いのは見るからにこってりしたとんこつや、バターがトッピングされた味噌系など。一方で、醤油や塩ラーメンは比較的あっさりしていて、スープの量も調整しやすいです。
また、自宅で調理する場合にはインスタント麺よりも、生麺タイプや冷凍麺の方が添加物や塩分を控えやすく、家庭で味を整えることができます。
《 子どもに食べさせる時のポイント 》

子どもに食べさせるときは、濃い味に慣れさせないことが大切です。塩分過多にならないためにも、スープは出来るだけ残しましょう。
また、具材で栄養を補いましょう。おすすめはゆで卵やチャーシュー(理想は鶏チャーシュー)などのタンパク質食材、そしてもやし・にんじん・青菜などビタミン・ミネラル豊富な野菜類。具沢山にすることで、ラーメンが主食+おかず+野菜と栄養バランスを兼ね備えた一品になります。
とはいえ、外食などでトッピングからの栄養が十分に取れない場合は、その次の食事では塩分を控えていつも以上に野菜を食べる、といった意識でメリハリをつけて食事を楽しみましょう。
いかがでしたか。ラーメンは決して悪者ではありません。どんな種類を選び、どう食べるかで、しっかり栄養の摂れる一品にもなりえます。
味覚が形成される幼少期、「身体に悪い」食べ方は控え、賢く美味しくラーメンを食べましょう。
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コチラの記事では、栄養満点&時短レシピ「焼うどん」を紹介♪ぜひチェックしてくださいね。
#食育 #子ども #成長 #ラーメン
《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
1歳、4歳、7歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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