子どもにパニック障害はある?子どもに見られる症状・特徴を紹介!

こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。

「パニック障害」という言葉を聞いたことはありますか?
大人の心の病気というイメージを持たれがちですが、実はこどもにも見られることがあります。

今回は「パニック障害とは何か」「その特徴」「こどもにも起こりうるのか」について紹介します。

《 パニック障害とは? 》
パニック障害とは、突然理由もなく強い不安や恐怖に襲われる病気です。心臓がドキドキしたり、息苦しさやめまいを感じたり、「死んでしまうのではないか」という強い恐怖を覚えることもあります。
こうした発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれ、発作が繰り返し起こるのがパニック障害です。

《 パニック障害の症状とは? 》

パニック発作は、突然症状が現れ、10分以内にピークに達するのが特徴です。
主な症状には、以下のようなものがあります。

・動悸、心拍数の上昇
・激しい発汗
・体の震え
・息切れ、呼吸のしづらさ
・窒息感
・胸の痛みや胸苦しさ
・吐き気や腹部の不快感
・めまいやふらつき、気が遠くなる感覚
・現実感の喪失(現実でないように感じる、自分が自分でないように感じる)
・コントロールを失う恐怖、「気が変になる」ことへの不安
・死への強い恐怖
・しびれや感覚まひ、うずき
・体の熱さや冷たさを感じる感覚の異常

《 パニック障害の「予期不安」 》
パニック障害では、発作そのもののつらさに加え、「また発作が起きるのでは」という強い不安が続くことがあります。これを「予期不安」と呼びます。
予期不安があると、「電車や人混みを避ける」「一人での外出を避ける」「エレベーターなど逃げられない場所に入れなくなる」など、生活に制限がかかってしまうこともあります。

《 こどもにパニック障害はあるの? 》

パニック障害は大人に多いと考えられがちですが、思春期のこどもにも発症することがあります。厚生労働省によると、発症のピークは10代後半から30代前半。つまり、中学生・高校生といった年代のこどもたちも、パニック発作に苦しむ可能性があるのです。

ただし、小学生など低年齢で診断されることは比較的まれです。
幼い子は症状をうまく言葉で説明できないため、「体調不良」「自律神経の乱れ」などと誤解されることもあります。こどもの「理由のない動悸やめまい」「学校や人混みを避ける行動」が見られるときは、パニック障害の可能性を考えて、早めに医療機関に相談することが大切です。

パニック障害は、突然の強い不安や身体症状が特徴で、大人だけでなく思春期のこどもにも見られる病気です。こどもの場合は症状をうまく伝えられないこともあるため、周囲の理解と早めの受診がとても大切です。

次回は、パニック障害の早期発見のポイント、診断方法についてお伝えします。

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※出典:こころもメンテしよう(厚生労働省)
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