玄米は子どもにいい?栄養・メリット・家庭での食べ方をわかりやすく紹介!

こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。

秋は新米の季節。炊き立ての白いごはんは子どもから大人まで大好きな日本の食卓の主役ですお米といえば白米が定番ですが、健康に良いと言われる玄米も気になる存在。
とはいえ「小さな子どもに食べさせても大丈夫?」「消化に負担はかからない?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな玄米について深掘りしていきます。

《 玄米とは 》

玄米とは、稲から籾殻だけを取り除いたお米のことです。ぬかや胚芽の部分は残っているため。白米と比べるとビタミンB群や食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれます。食べやすさや消化のしやすさ優先で精米される白米ではその過程でこれらの栄養素の多くが失われてしまうため、玄米はより栄養価が高いと言われるのです。
ただし、栄養豊富な一方で、食欲繊維が多いため消化に時間がかかったり、硬さや独特の風味から食べにくさを感じる人もいます。

《 子どもにとってのメリットと注意点 》
玄米はビタミン・ミネラル食物繊維が豊富です。とくに食物繊維は腸内環境を整え便秘の予防や改善に役立ちます。また、白米よりかみごたがあるため、よく噛む習慣が自然と身に付きます。
一方で注意したいポイントもあります。玄米は消化に時間がかかるため、胃腸が未発達なため子どもにとっては負担になることもあります。3歳未満の子供は消化不良や下痢の原因となる可能性があるため、控えた方が安心です。また、独特の風味や硬さは苦手な子も多く、食欲の低下に繋がってしまうこともあります。

《 家庭で取り入れる際のポイント 》

玄米は栄養豊富な一方で、食べ慣れていないと「硬い」「消化しにくい」と感じることがあります。家庭で取り入れる際には、大人も子供も体調や食べやすさを見極めながら少しづつ鳴らしていくことが大切です、いきなり玄米100%のごはんを食べさせるのではなく、白米に雑穀米を混ぜたり、5分づき・7分づきなど精米度の低いお米から試すと食べやすく、栄養も確保できます。また、白米+雑穀米といった形もおすすめです。玄米より手軽に挑戦でき、栄養バランスをアップできます。

いかがでしたか。ぜひ大切なのは「健康のために食べなくてはならない」と身構えるのではなく、家族が美味しく続けられる形で取り入れることです。毎日の食生活をより豊かにするために、ぜひ参考にしてみてください。

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#食育 #子ども #成長 #玄米

《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
1歳、4歳、7歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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