
「HSC」と発達障害の違いとは?こどもの繊細さんの強み・才能をわかりやすく解説
こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
前回の記事では、子どもの「繊細さん」である HSC(Highly Sensitive Child) の基本情報をご紹介しました。
特徴を知って「発達障害と似ているのでは?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、HSCと発達障害の関係について整理してみます。
《 HSCと発達障害の関係 》
HSCと発達障害(ASDやADHDなど)は、一部の特徴が似ているため混同されやすいですが、本質的には異なるものです。
●HSCとは?
・生まれ持った「気質」であり、病気や障害ではない
・感受性が豊かで、刺激に敏感な傾向がある
・共感力が高く、些細な変化にもすぐ気づく
・医学的な診断対象ではなく、環境調整や理解が中心の支援が有効
●発達障害とは?
・ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)など、脳機能の特性によるもの
・感覚過敏やこだわり、衝動性などが見られる場合がある
・対人関係や集団行動に困難を抱えることも多い
・医師による診断が必要で、療育や医療的支援が求められることもある
●両者の違いと重なり
・HSCは「気を遣いすぎて疲れる」タイプが多く、繊細さが強みになることもある
・発達障害は「距離感がつかみにくい」「空気が読みづらい」などの特徴があり、支援の方向性も異なる
・両者が重なるケースもあるため、専門的な視点での見立てが大切
《 HSCの強み 》
繊細さは弱点ではなく、大きな力にもなります。
●感受性が豊か
小さな変化や人の気持ちに気づきやすく、芸術や自然に深く感動できる。
●共感力が高い
相手の表情や言葉に敏感で、人を思いやり、友達や家族を支える存在になりやすい。
●洞察力がある
「なぜ?」「どうして?」を深く考えるため、独自の視点や発想を持てる。
●想像力が豊か
創造活動に向いており、絵・物語・音楽・ダンスなどで才能を発揮できる。
●集中力が高い
興味を持ったことに没頭し、細かい部分まで丁寧に取り組める。
●倫理観・正義感が強い
誠実に行動しようとし、「正しいこと」「人を傷つけないこと」に敏感。
●豊かな人間性
小さな幸せを感じ取り、人との関係を大切にできる。
次回は、子どもの繊細さん「HSC」の困りごとを状況別に紹介し、その対処法をお伝えします。
《 教室見学や発達のご相談はお気軽に 》
ONEPLAY.GIFTEDは、横濱元町、東神奈川、久里浜、宜野湾、磯子、足立新田、高松今里教室の7校。
子どもの発育に関して相談がある、療育に通わせたいなど、ご興味がある方は、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
●ONEPLAY.GIFTED 横濱元町教室
tel:045-226-5801
●ONEPLAY.GIFTED 東神奈川教室
tel:045-317-4001
●ONEPLAY.GIFTED 久里浜教室
tel:046-845-4238
●ONEPLAY.GIFTED 宜野湾教室
tel:098-942-2501
●ONEPLAY.GIFTED 磯子教室
tel:045-751-8201
●ONEPLAY.GIFTED 足立新田教室
tel:03-6903-0584
●ONEPLAY.GIFTED 高松今里教室
tel:087-816-7001
子どもたち一人一人の様子を見ながら、様々な療育玩具を使用して楽しく!そして、効果を実感できる療育を目指しています。
※出典:一般財団法人日本精神医学研究センター
————————————————-
ONEPLAY.GIFTED 横濱元町
〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-130-1 MID横濱元町2F-C
※無料体験はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/kids/
※採用情報はこちら⇓
https://oneplay-gifted.jp/recruit/