
砂糖の摂りすぎは身体に悪い?子どもの健康を守るために知っておきたいこと
こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。
日々の子育ての中で、「甘いものを食べすぎていないかな?」と心配になることはありませんか。お菓子やジュースを欲しがる子どもに、どこまでOKなのか悩む方も多いのでは。
砂糖はエネルギー源として大切ですが、摂りすぎは身体の負担になることも。
今回は、子どもの健康を守るために知っておきたい砂糖との付き合い方のポイントを紹介します。
《 砂糖を摂りすぎるとどうなる? 》
子供の歯科検診の問診票に必ずある「甘いものやジュースはどのくらい食べますか」という項目。砂糖たっぷりのお菓子やジュースを摂りすぎると虫歯になりやすいということは、多くの方がご存知だと思います。
しかし、砂糖を摂りすぎることによる影響は虫歯だけではありません。
血糖値が急上昇・急降下しやすくなることでイライラしたり集中力が続かなくなったり、疲れやすくなることもあります。また、摂りすぎた糖は体脂肪として蓄えられ、肥満の原因にもつながります。
《 砂糖はどのくらいまでOK? 》
「甘いものは控えめに」とよく言われますが、実際どのくらいまでならOKなのか迷う方も多いはず。基本的には毎日のように甘いお菓子やジュースを習慣的に摂るのは避けるのがベターです。
例えば、市販のオレンジジュース1杯には約20g(角砂糖5個分)の砂糖が含まれていることもあります。甘いお菓子を食べていなくても、ジュースを1杯飲むだけで1日の適量に近い砂糖をとってしまうことも少なくありません。
ジュースは特別な日のお楽しみにする、甘いおやつを果物やお煎餅に置き換える、量を少しずつ減らすといった工夫を積み重ねていくことが大切です。
《 身体にいい砂糖の選び方 》
スーパーに行くと、いろんな種類の砂糖が並びますが、どうせなら身体に優しい砂糖を選びたいと思いますよね。
砂糖というと、一番に思い浮かべるのは白砂糖ではないでしょうか。この最も一般的である白砂糖は精製度が高く糖分だけですが、黒砂糖やきび砂糖にはカリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれています。
白砂糖と同じ分量で代用できるので、普段使う砂糖は白ではなく茶色いものを選ぶのがおすすめです。ただし、どの砂糖も取り過ぎによる健康上のリスクは同じです。
また、はちみつは砂糖より甘味が強く少量で済むうえ、血糖値の上昇が緩やかで抗酸化作用などがあるのがメリットですが1歳未満の赤ちゃんには使えない点に注意が必要です。
いかがでしたか。砂糖は楽しみながらも摂りすぎない意識を持ち、家族の健康を守っていきましょう。
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#食育 #子ども #成長 #砂糖
《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、4歳、7歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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