
カット野菜や冷凍野菜の栄養価は本当に低い?食育アドバイザーが解説!
こんにちは。食育アドバイザーの山崎ルディアです。
忙しい日々の中で、調理の手間を省いてくれるカット野菜や冷凍野菜などは、とっても便利。でも、「栄養が少ないのでは?」「できれば生の野菜を使いたい」と、ためらう方もいるのでは?
そこで、今回はカット野菜・冷凍野菜の栄養価と、安心して使うためのヒントを紹介します。
《 カット野菜の栄養価 》
カット野菜とは、あらかじめ工場で洗浄・カットされ、袋詰めされた野菜のことです。
千切りキャベツや炒め物用のミックス野菜、サラダ用のカット野菜など、最近ではスーパーやコンビニでも手軽に手に入るようになりました。袋を開けてすぐに使える手軽さが、忙しいママたちにとっては大きな魅力です。
よく「カット野菜は栄養が少ない」と言われますが、これは洗浄やカットの工程で、ビタミンCのような水に溶けやすい栄養素が一部減ることがあるためです。
ただし、野菜の栄養はて洗浄以外にも、時間の経過や加熱調理によっても減少しますし、生の野菜を使う場合でも、家庭で水洗いすることで多少は栄養が流れ出ます。
そのため、「カット野菜=栄養がない」と一概には言えません。むしろ、忙しい日々の中で野菜をまったく摂らないよりも、手軽に取り入れられるカット野菜を使って、少しでも野菜を摂ることのほうが、確実に栄養面でプラスになります。
《 冷凍野菜の栄養 》
冷凍野菜とは、野菜を収穫後すぐに下処理(洗浄・カット・下茹でなど)を行い、急速冷凍したものです。旬の時期に収穫されたものが使われるため、そもそもの栄養価が高く、さらに急速冷凍技術によって栄養素が損なわれにくいため、栄養面では生野菜と遜色ないと言われています。
また、生野菜とは違い、購入後に調理するまでの間に栄養価が低下する心配がなく、「切ってみたら中が傷んでいた」という失敗もありません。
食感が落ちやすいというデメリットはあるものの、必要な分だけ取り出して使える便利さも、冷凍野菜の大きな魅力です。
《 カット野菜・冷凍野菜を上手に取り入れるコツ 》
新鮮な生野菜を使って調理をするのがもちろん理想ですが、忙しい生活の中で野菜を食べるというハードルを下げ、栄養をしっかり摂るためにはカット野菜・冷凍野菜を取り入れることは十分に価値があります。
より上手に使うために以下のポイントに注意しましょう!
・カット野菜は購入後すぐに冷蔵庫に入れ、なるべく早く使う。
・冷凍野菜は自然解凍より凍ったまま加熱調理する。一度解凍したら再冷凍しない。
・国産のものを選ぶ
いかがでしたか。冷凍野菜やカット野菜をうまく活用して、無理なく野菜を摂っていきましょう!
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常備菜のストック方法も紹介しているので、ぜひご覧ください!
#食育 #子ども #成長 #カット野菜 #冷凍野菜
《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
0歳、4歳、6歳の3児の母。夫はアスリート(格闘家)
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