【ペアレント・トレーニング】子どもの行動を「3つのタイプ」に分けてみよう

こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。

前回のペアレント・トレーニング(ペアトレ)の記事では、「子どもを褒める時のコツ」を紹介しました。

今回は、子どもを褒める時に役立つ「子どもの行動を3つのタイプに分ける」というお話をします。

《 子どもの行動の3つのタイプ分け  》
子どもの行動を、以下の3つに分けてみると、子どものへの適切な対応がわかりやすくなります。
あわせて具体例を紹介します。

①好ましい行動

・片づけや身支度など、身の回りのことができた
・自分からやるべきことを理解してできた
・他者に対して優しくすることができた(物を貸してあげた、なぐさめたなど)
・よくない行動を我慢した
etc.

②好ましくない行動

・やるべきことをしない(片づけ、身支度、宿題などをしない)
・時間通りに動かない(切り替えができない)
・他者の行動を邪魔する、ふざける
・外での勝手な行動
・マナーが悪い(食事、姿勢、態度)
・暴れる、駄々をこねて泣く
etc.

③許しがたい行動

・暴れて周囲を傷つける行動(物を壊す行為を含む)
・暴言
・嘘、言い訳
・悪態をつく(唾をはくなど)
etc.

★ポイント
どの行動をどのタイプに分けるかは、保護者が判断しましょう。

《 3つのタイプ分け別の「適切な対応」  》
前回の記事では、子どもは「注目されたい」という気持ちがあり「良い行動をして注目された」が多ければ、良い行動が増えることをお話しました。
そのため、好ましい行動には「ほめる」対応をします。
また、「好ましくない行動」には「注目をしていないこと」を伝えるための計画的な無視、好ましい行動につながりやすくするための環境調整、指示の工夫を行います。
「許しがたい行動」は、止めるための警告(イエローカード)、ペナルティ、タイムアウトで対応します。

子どもの行動を3つに分けることで、適切な対応方法が明確になるのです。

子どもの行動を分けて考えることで、増やしたい行動に変えられるヒントに繋がります。

次回は、「好ましくない行動」に着目して、適切な対応を深掘りします。

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