発達性強調運動症(DCD)とは?特徴や原因、適切な声がけやサポートを紹介!~後編~

こんにちは。ONEPLAY.GIFTEDです。

周囲からは「不器用」などと認識され、理解されづらい発達性協調運動障害(DCD)。そのため、いじめや不登校などの二次障害を引き起こす可能性もあります。

今回は、発達性協調運動障害(DCD)の原因、正しい声がけなどのサポート方法をご紹介します。

《 発達性強調運動症(DCD)の原因 》
発達性協調運動障害(DCD)は、脳のCTやMRI写真では大きな異常はありませんが、早産で生まれてきた子ども達に多いと言われています。

また、学習障害(LD)や注意欠如・多動症(ADHD)との併存が多く見られます。自閉スペクトラム症(ASD)との併存も一部確認されています。

《 発達性強調運動症(DCD)の発症率 》
発達性協調運動障害(DCD)は、小児期では人口の5〜6%。成人しても、30〜70%の割合でDCDをもつ場合もあると言われています。

《 発達性強調運動症(DCD)のサポート 》
発達性協調運動障害(DCD)だと診断されたら、正しい声がけ、サポートをしましょう。

●小さな成功体験を積みましょう
課題やハードルが高すぎると「できない」などの苦手意識が強くなり、運動を嫌いになってしまいます。そうならないように、小さなできることを探し「スモールステップ」で少しずつ課題目標のレベルを上げていきながら、子供達の「できた!」を増やましょう。

●できたことに対して、思いっきり褒めましょう
発達性協調運動障害(DCD)は、周囲から「不器用だ」と認識され、理解されづらい疾患です。注意を受けることも多いため、自己肯定感が低い子どもも多いでしょう。できたことや、良いことをした時には、思いっきり褒めることが大事です。

●子どもが通う幼稚園や保育園、学校などに情報共有をしましょう
理解されづらい疾患のため、子どもが普段過ごす保育園や学校にも情報共有をして正しい支援の協力を仰ぎましょう。
子どもが児童発達支援や放課後等デイサービスに通所していれば、「保育所等訪問支援」を利用するのもおすすめです。療育施設の専門スタッフが集団生活の様子をヒアリングし、適切な支援の仕方をアドバイスしてくれます。

「保育所等訪問支援」の記事はコチラ

成人しても、30〜70%の割合でDCDをもつ可能性があるため、早期発見したら適切な早期支援につなげましょう。

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《記事を書いた人》
太田彩花 
幼稚園教諭
ONEPLAY.GIFTEDの保育所等訪問支援責任者としても活躍中。長年の現場での経験と専門的な知識を生かし、お子様の集団での生活をサポートしたり、訪問先の先生方へのアドバイスも行っています。年の差兄弟を育てる二児の母として子育てにも奮闘中。育児への理解が深く、保護者からも人気があるスタッフです。
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