体幹が弱い子どもの特徴は?「体幹トレーニング」の重要性や方法を紹介!~前編~

こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
ONEPLAY.GIFTED各校では、机上プログラムと運動プログラム、ふたつのアプローチ方法で子どもたちの療育を行っています。

本記事では、なぜ私たちが子ども達の運動プログラムに「体幹トレーニング」を入れて重要視しているのか、その理由を紹介します。

《 体幹が弱い子どもの特徴 》
体幹とは、胸・背中・肩回り・お尻など胴体全体のことをさします。この体幹と呼ばれる筋肉が弱いと、日常生活にも支障が出てくることがあります。
具体的な例をあげてみましょう。

・姿勢が悪い(姿勢を保つことができない)
・椅子にしっかり座ることができない
・まっすぐ走ることができない
・階段の昇り降りが苦手
・食事や勉強などに集中できない

《 なぜ発達障害の子どもは体幹が弱い? 》
ADHDやASDなどの発達障害をもつ子どもは、体幹が弱いことが多くあります。
その理由をいくつかあげてみましょう。

・発達の特性により生まれつき体幹が弱い
・運動が苦手なため、今までに体力や筋力をつけるようなことをしなかった
・発達性強調運動障害(OCD)の併発
⇒食事や着替えなどの生活動作が難しい、簡単な運動や作業が苦手などの特徴があります。
・固有受容覚が発達していない
⇒固有受容覚とは、筋肉や関節を通して体の動きや位置を感じる感覚のこと。
この感覚が未発達だと、自分の体をうまくコントロールできません。

発達障害をもと子どもには、体幹トレーニングが必要なのです。

次回の記事では、運動が苦手な子どもでも楽しめる体幹トレーニング方法を紹介します。

#児童発達支援 #療育支援 #運動プログラム #体幹トレーニング

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