5月27日は小松菜の日！栄養素や簡単アレンジレシピを紹介

こんにちは。食育アドバイザーの山崎です。

5月27日は5(こ)2(まつ)７(な)の日です。小松菜はビタミンやミネラルが豊富で、野菜の中でもトップクラスの栄養価を誇る野菜。面倒な下処理も必要なく、火も通りやすいため、使い勝手は抜群！様々な料理に使用されていますが、なかなか噛みきれなかったり、飲み込むことが難しかったりと苦手意識を持つ子供も多いのでは。

今回は、小松菜を使った栄養抜群＆小さな子どもでも食べやすいアレンジ方法を紹介します。

《　小松菜は健康に欠かせない栄養素がたっぷり　》
小松菜はビタミンやミネラルが豊富に含まれる栄養価の高い緑黄色野菜です。なかでも、丈夫な骨や歯を作るために必要な栄養素・カルシウムの量は牛乳並みで、野菜の中では飛び抜けています。カルシウムは日本人に不足しがちな栄養素のひとつで、成長期の子供たちはもちろん、親世代や祖父母世代も骨粗しょう症予防に積極的にとりたい栄養素ですので、家族で意識して摂取できると良いでしょう。また、貧血予防に欠かせない鉄分や、風邪予防にも効果があるビタミンCなど、小松菜には健康に欠かせない栄養がたくさん含まれています。

《　子どもでも食べやすい小松菜のアレンジ方法　》
小松菜の代表料理といえば、お浸しや胡麻和え。しかし、なかなか飲み込めず、うまく食べられない子どもも多いでしょう。そこでおすすめしたい食べ方は「ご飯もの」に混ぜ込む方法です。粗みじん切りにしてチャーハンに加えたり、レンジでさっと加熱したものをご飯に混ぜ込んでおにぎりにしたりすると、小さな子どもでも食べやすく、定番料理も簡単に栄養アップできます。

また、バナナや牛乳と一緒にミキサーにかけて、スムージーにするのもおすすめです。グリーンスムージーというと野菜の青臭さをイメージする方もいるかと思いますが、バナナを入れることで甘みも加わり、牛乳のまろやかさで小さな子どもでも飲みやすい味に仕上がります。もちろん、他の果物を加えたり、豆乳を使ったりなどアレンジも自在。忙しい朝に1杯飲むだけで栄養バランスが整いますので、朝食はパンだけで済ませてしまうという方はぜひお試しください。

いかがでしたか。小松菜は通年通して手に入りやすい野菜です。ぜひ小松菜の日をきっかけに、食べる習慣を身につけてみてくださいね。

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《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
２歳と４歳の２児の母。夫はアスリート(格闘家)

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