「発達の遅れ」と「発達障害」の違いは?適切な対応などを紹介!~後編~
こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
前回の記事では、発達の遅れと発達障がいの違いなどをご紹介しました。
本記事では、発達の遅れと発達障がいの違い、発達に遅れがある子どもへの適切な対応などをご紹介します。
《 発達に遅れのある子どもへの対応は? 》
ONEPLAY.GIFTEDでは、発達に遅れのある子どもへ適切な対応をとるために、以下の3つのことを大切にしています。
①発達障がいの現状を知る
令和4年に行った文部科学省の調査によると、通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒は1クラスに3~4人という結果に。
常に情報をアップデートしながら、発達障がいの現状を把握するように努めています。
②発達障がいの特性を知る
自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如・多動性障がい(ADHD)、学習障害(LD)など、それぞれの行動特徴や症状を把握して理解をします。
③発達障がいのある子の気持ちを理解する
騒いでいて話を聞かないなど、困った行動の背景には、必ず子どもの気持ちがあります。その気持ちを理解し、環境を整えてあげるようにします。
《 ONEPLAY.GIFTEDが目指す‟インクルーシブ教育”の実現 》
「包括する」「包含する」という意味を持つ「インクルージョン(inclusion)」。日本では、インクルージョンという言葉を、障害を持つ子どもが通常学級で学ぶことを「インクルーシブ教育」として使っています。つまり、障害のある・なしに関わらず、ひとりひとりに合った教育を行うという意味です。
私たちONEPLAY.GIFTEDが、インクルーシブ教育を実現するためには、障害を持つ子どもたちそれぞれに合った合理的配慮が行える環境を整えることに努めています。
●例1/先生が話している最中もずっと騒いでいる子がいる場合
設定①言語理解が難しく、先生の話していることがよく分からないから話を聞いてくれないのかも。
→イラストを使って説明してあげる。
設定②注目されたくて(注目要求)騒いでいるのかも。
→過度に注目をしない。出来たことや行ったことに注目してその行動を褒める。
●例2/呼びかけてもなかなか活動に参加したがらない子の場合
設定①前に失敗した経験から自信を失っているのかも。
→スモールステップが大事。小さなことから取り組み、出来たことに対して褒める。
設定②活動をすることで得る感覚(視覚・触角・嗅覚・聴覚・味覚)が嫌いなのかも。
→大きな音・暗い部屋・においなどが苦手なのかも。環境を整えてあげてから再度呼びかけを。
《 教室見学や発達のご相談はお気軽に 》
ONEPLAY.GIFTEDは、横濱元町教室、東神奈川教室、久里浜教室の3校。
子どもの発育に関して相談がある、療育に通わせたいなど、ご興味がある方は、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
●ONEPLAY.GIFTED 横濱元町教室
tel:045-226-5801
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tel:046-845-4238
発達障がいがあっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。
ONEPLAY.GIFTEDは、子ども達が楽しく意欲的に取り組むことができ、さらに効果を実感できる療育を目指しています。
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