11月29日は「いい肉の日」！お肉のパワーで強い体をつくろう

こんにちは。食育アドバイザーの山崎です。
今日は何の日か分かりますか？今日は11月29日、いい肉の日です。

お肉には、子どもの成長に欠かせない良質なたんぱく質がたっぷり含まれています。
今回はタンパク質をはじめとするお肉の栄養に関する豆知識を紹介します！

《　お肉は良質なたんぱく質源　》
たんぱく質とは私たちの健康に欠かせない三大栄養素の一つで、筋肉や内臓、皮膚、髪の毛など体を作る上での材料となるため、特に成長期の子どもには欠かせない栄養素です。
肉や魚、卵、大豆製品などに多く含まれていますが、なかでもお肉は人間の体で作り出すことができない必須アミノ酸というたんぱく質の構成物質がバランスよくとれる良質なたんぱく質源です。

●スタミナには「豚肉」

豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれています。体を疲れにくくしたり、疲労回復にも効果がある、いわゆるスタミナ食として効果的です。
豚肉料理といえばカレーや生姜焼き、肉じゃがなど子どもから大人まで人気な定番料理がたくさんありますが、調理の際のポイントとしては「豚バラ」より「豚こま、豚ロース、豚もも」を選ぶとよりたんぱく質が豊富に摂れます。

●低脂質な万能お肉は「鶏肉」

鶏肉は、たんぱく質やビタミン・ミネラルが豊富に含まれるだけでなく、脂質が低いのもポイントです。特に、鶏胸肉やささみは高タンパク低脂質の代表です。
唐揚げや焼き鳥、照り焼きチキンなど子ども人気の高いメニューも豊富ですが、これからの寒い季節にはたっぷりの野菜と一緒に煮込むシチューやクリーム煮もおすすめです。
また、食感やパサパサ感が苦手という方はひき肉を使ってナゲットやつくね、そぼろにするのも食べやすい方法です。

●体の成長に効果的な「牛肉」

牛肉は、たんぱく質に加え、鉄分や亜鉛など、成長に欠かせないにも栄養素ですが日常で不足しがちな栄養素が豊富に含まれます。また、これらの栄養は豚肉の赤身部分に豊富に含みます。豚や鶏肉に比べると食べる頻度が少ないかもしれませんが、麺つゆだれですき煮にしたり、ひき肉を使ってミートボールやハンバーグにしたり、子どもも食べやすいメニューがたくさんあります。

いかがでしたか。いい肉の日をきっかけに、普段からお肉も含めてバランスよく食事をすることで、健康的な体づくりをしましょう。

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《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
２歳と４歳の２児の母。夫はアスリート(格闘家)

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