【子育て相談】学齢期の自慰行為、どう対応すればいい?

こんにちは。ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室です。
前回の性教育を学ぶ記事「【子育て相談】子供がズボンの中に手を入れて性器を触ります。どうして?理由を教えて!」では、幼児期のの性器いじりの対応法を紹介しました。
本記事では、学齢期の自慰行為の対応法などをご紹介します。

《 性への関心は成長過程 》
保護者の方の中には、学齢期の子どもが下記のようなことでお困りの人も多いのではないでしょうか。

「最近部屋に閉じこもって何かしている様子がある」
「スマホにアダルトサイトの履歴があった」

この時期は思春期と呼ばれ、他者の身体に興味を持ったり、異性に興味を持ったりします。
性への関心は、成長の過程と言えるでしょう。

《 子どもへの対応 》
自慰行為を見たときの一番のポイントは、「男女ともに、自慰行為は自然な行為だということ」ということを忘れないでください。
では、実際にお子様が自慰行為といわれることをしていた時、どのような対応をしたらいいのでしょうか?

●冷静な態度で対応を
子供がそのような行為をしていても、決して否定はせず、責めたり叱ったりしないで冷静に対応しましょう。

●自慰行為をする上での約束ごと
子どもには、下記の3つのポイントを伝えて約束できるといいでしょう。

①清潔な手で性器をさわること
②床にこすりつけるなど、強い刺激をさけること
③一人になれる場所・時間におこなうこと

また、前回の性教育を学ぶ記事でお伝えしたプライベートパーツのことも合わせて触れることができたらいいですね。

●アダルトサイトの「嘘」を伝える
アダルトサイトや性を描くサイトにはたくさんの「嘘」があります。
主に男性目線での描写が多くあり、実際にはないようなことが描かれることがあるのです。

そのため、
「アダルトサイトの動画のようなこと、嫌がっていたらなおさら本当に女の子にしたらだめだよ」
「全部うのみにしちゃだめだよ」
と、優しく教えてあげてください。

性は人の人生と切っても切り離せない大事なものです。
自分の性と素敵に向き合えるように、子どもの頃から性教育をしていきましょう!
お困りのことがありましたら、お気軽にスタッフまでお申し付けくださいね。

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《記事を書いた人》 
横溝 南都海
児童指導員 
大学院で国内外の性教育や性暴力抑止のための性教育について研究。現場で障害を持つ4歳~17歳の子どもたちへの性教育実践を通して数多くの保護者様への相談、セミナーを担当。相談したくてもなかなか相談しづらい「子どもの性」の悩みについて多くの方から好評を頂いている。
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