食の大切さを知ろう!家庭で実践できる食育活動

こんにちは。食育アドバイザーの山崎です。
最近よく耳にする「食育」という言葉。知っているようで深くは知らない人もいるのではないでしょうか。
本記事では、食育とは一体どのようなものをさすのか。そして、家庭で親子でできる食育の実践例を紹介します。

《 食育とは 》
近年、偏った栄養摂取や欠食、食生活の乱れなど子どもたちの食生活を取り巻くさまざまな問題が深刻化しています。食育とはこうした問題を解決するために、食に関する正しい知識を身に付け、食べ物を大切にする感謝の心を育み、健康的な食生活を送れるようになるために重要な役割を果たします。
いつでもどこでも食べ物が手に入り、パッケージを開ければすぐに食べられる便利な食べものがあふれる時代に、幼少期から食育を学ぶことは心身の健康にも大きなメリットとなります。

《 家庭で実践する食育 》
step1:家族で食卓を囲もう
近年は家庭環境によって一人で、または子供だけで、食事をする子どもが増えてきています。
しかし、幼少期は家族で食卓を囲むことで食事を楽んだり、マナーを身に付けたり、精神面を安定させたり、多くのメリットがあります。当たり前のことのようですが、これも食育につながります。

step2:食材の買い出しを一緒にする

スーパーには、袋を開ければ食べることができるお菓子、手軽な惣菜など便利なものが並んでいます。しかし、調理をしなければ食べることができない生鮮食品をはじめ、加工されていない野菜などを目で見て、一緒に選ぶことは、食材に興味を持ち新しい発見をするきっかけになります。広いスーパーではなく八百屋さんやお肉屋さんなど小さなお店であれば、子どもたちも飽きずに過ごすことができるので、お休みの日に足を運んでみるのも良いでしょう。

step3:一緒に料理をしよう
包丁で切ったり、火を使ったり、調理は難易度が高いと思われがちですが、小さな子供でもできることはたくさんあります。野菜を洗う、お母さんが切った食材をボウルに入れてスプーンで混ぜる、器に盛り付ける、など安全に行える簡単なお手伝いでも、料理に興味を持つきっかけになります。自分が作ったものはいつも以上によく食べるかもしれません。

step4:自分で野菜を育ててみよう

土を触り、種をまき、水やりや世話をして植物が育っていく様子を知ることは、食の大切さやありがたみを知る上で、大切な経験になります。室内やベランダで手軽にできるものもあるので、挑戦してみるのも良いでしょう。
自分で調べて育てるのはなかなか難しいと感じる人も、園や学校、地域のイベントに参加してみる、参加した子供の話を積極的に聞いてみるだけでも食育につながりますよ。

いかがでしたか。夏休みの機会にぜひ親子で食育を学ぶ機会を作ってみてくださいね。

引用:文部科学省「食育って何?

#食育 #子ども #成長

《記事を書いた人》
山崎ルディア
アスリートフードマイスター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー。
2歳と4歳の2児の母。夫はアスリート(格闘家)

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