子どもの自己肯定感とは何?その大切さや高め方を紹介 ~後編~

こんにちは。ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室です。
前回の記事『子どもの自己肯定感とは何?その大切さや高め方を紹介 ~前編~ 』では、自己肯定感の大切さをご紹介しました。本記事では、子どもの自己肯定感が高まる関わり方をご紹介します。

《 子どもの自己肯定感が高まる関り方 》
子どもの自己肯定感を高めるためにはどのように関わるとよいのでしょうか。こどもの自己肯定感を高めるための代表的なアプローチ方法を3つご紹介します。

①肯定的な関わり方をする

子どもが何かを成し遂げたり努力した場合には、その取り組みや成果を積極的に褒めましょう。ただ褒めるのではなく「今日の運動会で〇〇の時の、〇〇の頑張りが良かったよ」などと具体的にどんな点が素晴らしかったのかを伝えることで、子どもは自分のどのようなところに肯定できる価値や能力があるのかを認めることができます。

②間違いを受け入れる
子どもが間違いや失敗をしたときには、叱責や否定的な言葉ではなく、受け入れる姿勢を示しましょう。間違いや失敗は学びの機会であり、成長の一部です。子どもにとって安心できる環境を提供し、自分自身を受け入れることができるようにサポートしましょう。否定的な言葉はかえって自己肯定感を下げ、苦い失敗体験となり新しい事への挑戦心が摘み取られてしまうことになることがあるので注意しましょう。

③興味や関心を尊重する
子どもが興味を持っていることや好きな活動を見つけた時は、大きなチャンスです。子どもは、自分自身の選択や意見を尊重されることで自己肯定感が高まると言われています。その興味に対して尊重し、サポートすることが重要です。

ご紹介した3つのアプローチ方法は、子どもの自己肯定感を高めるための代表的なものです。日常生活を送る上で少し意識を変えるだけで、ぜひ取り入れてくださいね。

また、ただ取り入れるだけではなく、子ども一人一人の個性や特性に応じて個別に対応することがとても大切です。子どもの成長をサポートするためには、まずは愛情と理解を持って関わり、さらに周囲の人たちが「子どもだから」などと決めつけずに関わることも大切でしょう。
子どもたちが持っている可能性を引き出し、自己肯定感が高い子どもたちが増えていくといいですね。

『子どもの自己肯定感とは何?その大切さや高め方を紹介 ~前編~』の記事はコチラ。

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《記事を書いた人》
坂本 卓生 
社会福祉士、介護支援専門員
20年近く児童、高齢、障がい福祉に社会福祉士として携わり、これまでに多くの人たちのサポートを実践。自身も2児の父親として子育てに奔走中。現在ONEPLAY.GIFTEDにて子どもたちや保護者様の相談支援を行いながら、専門職育成にも力を入れ活動中。

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