ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室のプログラム「集団療育」とは 

こんにちは!ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室の児童指導員、横溝です。
ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室では個別療育から集団療育まで子どもたちのニーズや課題に合わせて、保護者様や指導員が協力して子どもたちに必要なプログラムを支援しています。
本記事では、数あるプログラムの中でもニーズがとても高い集団療育についてご紹介いたします。

集団療育とは
異なる個別支援計画のお子様を一緒に指導することを集団療育と言います。
「個別支援計画が異なるので、プログラムに偏りが出てしまうのではないか?」「ちゃんと自分の子どもの個別支援計画に沿ったプログラムが行われているのか?」と不安に思ってしまう人もいらっしゃるようですが、集団療育の様子をご覧いただくと、その効果が分かりますよ。

●複数の子供たちの目標を追えるプログラムを設定
ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室では現在、2名~の集団療育を行っています。
例えば、Aちゃんの個別支援計画の中に、『「かして」と言える』という目標があり、Bくんの個別支援計画の中に、「色鉛筆ではみ出さないように色を塗る」という目標があるとします。そこで、プログラムとしては「塗り絵」を設定します。

●指導例「塗り絵」
1.1セットの色鉛筆を用意し、Aちゃんには、「借りたい色があったら、Bくんに『かして』って言ってね」と伝えます。
2.2人には、きれいに色が塗っている絵と、はみ出して塗られている絵を見せます。
3.そこでBくんに、「どっちの方がきれいかな?」という問いかけをします。
4.Bくんがきれいに色が塗られている方の絵を選んだら、「こんな風に塗ってみてね」と声がけをします。

これで、Aちゃんの目標である『「かして」と言える』、Bくんの目標である「色鉛筆ではみ出さないように色を塗る」という2人の目標を追うことができます。

このように、それぞれ別の目標があってもお友達との関りの中でそれぞれの目標を達成できるように、2人の目標を考えサポートできるプログラムを設定していきます。
ONEPLAY.GIFTED横濱元町教室では個別療育から子どもたちのニーズに合わせて集団療育まで、一人一人の目標に合わせてプログラムを工夫し支援しております。

いかかでしたか。今回はONEPLAY.GIFTED横濱元町教室でも実施している集団療育をご紹介いたしました。この集団療育では、子供たちがさまざまな場面で、集団の中での活動や色々な人とのコミュニケーションを図る上で大切なことを身につくようにトレーニングを行っています。

次回の記事では、集団療育の効果についてお伝えいたします。ぜひお楽しみに!

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《記事を書いた人》 
横溝 南都海
児童指導員 
大学院で国内外の性教育や性暴力抑止のための性教育について研究。現場で障害を持つ4歳~17歳の子どもたちへの性教育実践を通して数多くの保護者様への相談、セミナーを担当。相談したくてもなかなか相談しづらい「子どもの性」の悩みについて多くの方から好評を頂いている。

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