子供の「ADHD」(注意欠如・多動症)とは?サインや症状を知ろう!
ADHD(注意欠如・多動症)は、発達障がいのひとつです。生まれつきの特性であり、症状は人によってさまざま。いくつかの発達障害を併せ持つこともあります。本記事では、ADHD(注意欠如・多動症)のサインや症状を紹介します。
《ADHD (注意欠如・多動症)とは》
ADHD(注意欠如・多動症)は、発達年齢に比べて落ち着きがない(多動性)、考えずに行動する(衝動性)、作業にミスが多い(不注意)といった特性があります。「多動性・衝動性」「不注意」のいずれか一方の症状が認められる場合、両方の症状が認められる場合もあります。
《ADHD (注意欠如・多動症)のサインや症状》
幼児期や学童期にみられるADHD(注意欠如・多動症)のサインや症状を紹介します。
●多動性・衝動性の症状
・落ち着きがない
・座っていても手足をもじもじする
・席を離れる
・おとなしく遊ぶことが難しい
・しゃべりすぎる
・順番を待つのが難しい
・他人の会話やゲームに割り込む
等々
●不注意の症状
・学校の勉強などでミスが多い
・課題や遊びなどに集中し続けることができない
・話しかけられていても聞いていないように見える
・やるべきことを最後までやりとげない
・課題や作業の段取りが苦手
・整理整頓が苦手
・宿題のように集中力が必要なことを避ける
・忘れ物や紛失が多い
・気が散りやすい
等々
《成人のADHD (注意欠如・多動症)》
一般的には、大人になると落ち着きのなさなどの多動性・衝動性は軽減することが多いといわれています。症状の現れ方は「計画的に物事を進められない」「他のことを考えてしまう」「感情のコントロールが難しい」など偏りますが、不安や気分の落ち込みなど精神的な不調を伴うこともあります。
ADHD(注意欠如・多動症)は、早期発見をすることで適切な治療や支援を受けることができます。子供の発達が気になる場合は、公的機関への相談や専門病院への受診がおすすめです。
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※「知ることからはじめよう。みんなのメンタルヘルス」(厚生労働省)をもとに作成
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