こんにちは、ONEPLAY.GIFTEDです。
前回は、ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)併発について、【基礎編】と【特徴編】の記事を紹介しました。
今回は、【対応編】として、家庭でできるサポートや学校との連携のポイントを、具体例とともにご紹介します。
《 家庭でできる対応とは 》
日常の中でできる工夫を取り入れることで、子どもが安心して過ごしやすくなります。
●①見通しを持てる環境づくり
「何が起こるのか」が分かることで、不安や混乱を減らすことができます。
下記にあげたように、先の見通しが立つことで、切り替えのしやすさや落ち着きにつながります。
・スケジュールを絵やカードで視覚化する
・変更があるときは、事前に伝える
・「今やること」を一つずつ提示する
●②行動のサポート
衝動性や切り替えの難しさには、「やめさせる」のではなく「やり方を整える」ことが大切です。
下記のような工夫を取り入れることで、行動のコントロールがしやすくなります。
・“待つ”練習を短い時間から取り入れる
・切り替えの合図(タイマー・声かけ・音など)を決める
・感覚過敏への配慮(静かな環境、イヤーマフなど)
●③コミュニケーションのサポート
やりとりの難しさには、具体的に「どうすればよいか」を伝えることがポイントです。
下記のような関わりを通して、少しずつコミュニケーションの力を育てていきます。
・気持ちを言葉にするサポート
・相手の気持ちを考える練習(ロールプレイなど)
・話す順番や量を一緒に整理する
●④保護者の関わり方
日々の関わりの中での視点も、とても大切なポイントです。
下記のような関わりを意識することで、子どもの安心感や自信につながります。
・困りごとを「叱る」はNG
・うまくいった行動に注目して声をかける
・小さな「できた」を一緒に喜ぶ
《 学校や支援機関との連携も大切に 》

家庭だけで抱え込まず、学校や支援機関と連携することも重要です。
・困りごとの具体的な場面を共有する
・できていることも一緒に伝える
・配慮してほしいポイントを整理する
例
・席の位置を調整する
・課題量を調整する
・視覚的なサポートを取り入れる
ADHDとASDの併発は、「難しさ」ではなく、特性が重なり合った一つの個性です。
大切なのは、「できないこと」に目を向けるのではなく、その子に合った関わり方や環境を見つけていくことです。一人ひとりに合ったサポートがあることで、子どもは安心し、自分らしく力を発揮できるようになります。
ONEPLAY.GIFTEDでは、学習面だけでなく、自己肯定感や安心感も含めた発達支援を大切にしています。
今後も、ご家庭で役立つヒントをお届けしていきます。
※関連記事はこちら↓
子供の「ADHD」(注意欠如・多動症)とは?サインや症状を知ろう!
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